物理的に必要なのは証券口座だけですが

「デイトレードを始めたい」とのことですが、それはFXのトレード方法の名前です。
文章を読んだ感じ初心者さんだと思いますので、これからFXを始めてみたいという意味なのかなと思います。

FXを始めるために必要な手続きと、トレード方法であるデイトレードとはなんなのかについてそれぞれ説明してみますので参考にされてください。

FXを始めるための手続き

トレードするためには、FXを扱う証券会社の口座を持つ必要があります。
あなた専用の取引口座を開設するということです。

ただ、FXを扱う証券会社は数多く、そしてそれぞれに特徴がありますのでどれでもいいやと安易に選んでしまうと、手数料などで損をしてしまいます。

それぞれのトレードスタイルに合った証券会社を吟味・比較して選ぶようにしてください。

デイトレードに合った証券会社を選びましょう

トレードスタイルのひとつ「デイトレード」は、明確に定義はありませんが数分から当日以内にポジションを決済するトレード手法のことです。

1日に数回トレードすることを指し、このスタイルでFXトレードする人を「デイトレーダー」と呼びます。

デイトレードをする場合、証券会社を選ぶ際に重視すべきポイントは手数料(スプレッド)です。

短期トレードや長期トレードと比べれば注意しなければならない程度は低いのですが、手数料はトレード回数が増えれば増えるほど損をする額が大きくなってしまいます。

まずは手数料について

例えば5万円を証券会社に預けた場合は、ドル円で2万通貨分のトレードができます。
FXは、5万円入金したらそれが倍になるか0円になるかのようなギャンブルとは違い、『○万通貨』といった数量を保有して決済するまでに変動した値幅分の利益や損が発生しますが、それ以外に証券会社に取引手数料が徴収されます。

この手数料が証券会社によって差があり、そしてトレードする通貨ペアによっても違います。

例えば通貨ペアがドル円の場合で説明しますと、外為オンラインは1,0銭、DMM FXは0,3銭です。(※原則固定数値)

銭という単位で言われてもピンとこないと思いますので、取引きできる最低数量である1万通貨ですと、外為オンラインは100円、DMM FXは30円ということになります。

その差は70円。

「たかが70円の差か」と思われるかもしれませんが、最低取引数量である1万通貨での手数料です。

年間でみると、5万円入金する取引規模では168,000円、100万円入金する取引規模だと3,360,000円もの差が発生します

相場が休みの土曜日と日曜日以外に1万通貨で1日10回トレードするとして計算してみましょう。

1日では、10回取引きなので手数料は700円の差になりますよね。

そして月間ですと土曜日日曜日を省いて約20営業日なので、14,000円。
年間ですと12ヶ月なので、合計してかかる手数料は168,000円に膨れ上がります。

入金額が5万円の取引き規模でこれだけ違うのですから、これが10万円になれば倍、100万円になれば20倍にもなりますから、これは見過ごせる金額でないないですよね。

手数料(スプレッド)が安いおすすめ証券会社

デイトレードをするなら手数料の安さがいちばん重要ということをお伝えしてきましたが、手数料が安いことにプラスして、他にもメリットのある証券会社をおすすめ順に紹介してみます。

DMM FX

DMM.com証券はテレビCMや街頭の広告でご存知の方も多いでしょう。
数ある証券会社のなかで国内口座数第1位と、いちばん選ばれている証券会社です。
※2017年1月末時点。ファイナンス・マグネイト社調べ（2017年1月口座数調査報告書)

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他のトレードスタイルも吟味したいなら

これからFXを始める方、デイトレードに限らず他のトレード手法で重視すべきポイントもチェックしたいという方は関連ページも参考にしてみてください。

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