証券口座は開設までに何日かかりますか?
できるだけ早く口座開設できる業者を探しています。
申し込み後、審査結果が来るのは何日後になるのでしょうか。
最短だと翌日になります
口座申し込みから開設完了までにかかる日数は、審査がスムーズに通った場合でもそれぞれの証券会社で違います。
審査完了後に電話確認が必要な証券会社もありますので、そのへんも含めそれぞれ口座開設にかかる日数を調べてみました。
口座開設完了のメールが早かった順
口座申し込みが完了すると、証券会社から「受付完了」のメールが来たあと、審査を通過した場合は「口座開設完了」というメールが来るのですが、今回はそのメールが来るのが早かった順に書きます。
今回口座開設申し込みをしたのは私の妻(専業主婦・無収入)です。
いちばん早くて翌日でした
申込後に審査完了(口座開設完了)のメールが早かったのは、ヒロセ通商とGMOクリック証券の2社でした。
下記はメールの受信箱をキャプチャーした画像です。
■ヒロセ通商 1月25日申し込み→翌日26日完了
■GMOクリック証券 10月3日申し込み→翌日4日完了
GMOクリック証券は2012年に開設済みでしたのでそのときのものです。
■DMM FX 1月24日申し込み→2日後の26日に完了
※上記3社以外は3日以上かかったので省略しました。
なかには電話確認が必要な業者も
ほとんどの証券会社は、申し込みから取引を始められる状態になるまでの連絡はメールだけなのですが、なかには電話連絡が必要な業者もあります。
そのなかで、セントラル短資FXの場合を例にあげますと「リスクの確認につきまして」というメールが事前に届きます。
業者から電話をしてくるのではなく、こちらから電話かけるように書かれています。
電話をしてみると、FXをするうえでのリスクや確認をまじえたいくつかの質問をされます。
- 不測の事態・急激な変動によって予想以上の損失を被る可能性があること
- いかなる損失も証券会社に責任は生じないこと
- 申込者本人が取引すること
損失に関する質問がいくつかされましたが、要約すると上記の3つの内容でした。
質問は基本的に「はい」か「いいえ」で答えられるようになっていたので、私が喋ったのはほとんどが「はい」で、時間にして3分程度で電話は終了しました。
早くトレードしたいという目的なら
1日も早くトレードをしたい、即日にでも口座開設が完了する業者を探しているのなら上記で紹介した業者を申し込みすればOKですが、ひとつ経験者のアドバイスをさせていただくと、業者は複数同時に申し込んでおいたほうがラクです。
なにがラクかといえば、
- 記入事項はどこの証券会社も同じなのでコピー&ペーストで済むこと
氏名・住所・連絡先・資産状況など、記入項目はどこの証券会社も同じなのでパソコンならあらかじめメモ帳に書いておけばコピー&ペーストでスムーズです。
- 本人確認書類に使う写真の撮影が1度で済む
本人であることを確認できる書類(免許証などの写真かプリントアウトしたもの)が必要になるのですが、業者を申し込むごとに撮影するのはけっこう面倒ですし、住民票など使用期限がある書類は期限切れの場合は再度役所に取りに行く必要がでてくるので、そういう面で見ても複数の業者に一度に提出してしまったほうがスムーズです。
「早くトレードしたい」というのが目的であるならば、上記で紹介した2社(ヒロセ通商とGMOクリック証券)が最も早かったので、保険の意味で2社を同時に申し込めば最短になると思います。
自分のスタイルに合った証券会社を
複数の業者を開設しておくメリットですが、実際に使って比較し、自分に合った業者をみつけられるというメリットが大きいです。
短期トレードには短期トレードに向いている業者、長期トレードには長期トレードにメリットの大きい業者、など、証券会社はそれぞれに特徴があります。
それぞれ向いている証券会社を別ページで紹介しているので、短期か長期もしくは自動売買など大まかにでもトレードプランが決まっている方は参考ページをご覧になってみてください。
参考ページ