セントラル短資ウルトラFX-口座開設までの流れと審査基準について
セントラル短資ウルトラFXの審査基準を書く前に、まずこの証券会社を初めて知ったという方のためにかんたんにこの業者の特徴をまとめてみたいと思います。
セントラル短資ウルトラFXの特徴
セントラル短資ウルトラFXは国内証券会社のなかでは数少ない「NDDインターバンク直結型取引」のできる業者。 透明性のある環境でトレードしたい方のほか、ドルストレート通貨ペアを好むスキャルパーに人気です。
- 最低取引数量が従来の5万通貨から1万通貨に変更
- 短期売買に適した独自開発の高性能プラットフォーム
- マウスホイールでレート変更を可能にした「トリガー成行」
- トレードスタイルに合わせてカスタマイズできるレイアウト
- NDDだからこそ実現できた低スプレッドを追求したプライス提示
- ドルストレートのスプレッドがNDD方式の中で最狭水準
特筆すべきはドルストレートのスプレッド
NDD方式なので安定して固定している数値にはなりませんが、NDD方式のなかでも最狭水準といえる数値で、ドルストレートは国内大手証券会社よりも狭いほどです。
ドルストレートのスプレッドは国内証券会社のほとんどが1.0pipsを超えていますが、ウルトラFXはそれを下回っています。
下記は米国雇用統計前のプライスボードです。
各通貨ペアの真ん中に表示されているスプレッド数値を確認いただくとわかりますが、いちばん変動幅が大きいといえる米国雇用統計発表直前でこのスプレッド変動幅はとても狭いといえます。
よく見るとわかりますが、マイナススプレッドになっているタイミングもあります。
申し込みから審査までの流れ
口座開設申し込みページでは、証券会社の規約の同意確認や氏名・住所などの情報を記入します。
他社と記入項目は同じく、連絡先なども記入して進んでいくと資産情報・投資経験の欄があります。
今回、実際に口座申込みをしましたので、記入した内容や流れをキャプチャー画像をまじえて解説してみますので参考にしてみてください。
専業主婦・無収入の妻が申込みました
まず、規約の同意や氏名住所などの記入の仕方は説明するまでもないですし、審査で重視されるところではないので省略します↓
審査基準としていちばん重視されるのは、「金融資産」です。
記入した部分を撮影したキャプチャー画像です↓
- 年収「300万円未満」
無収入という選択項目がなく、いちばん少ない金額が「300万円以下」だったのでこれを選択しました。
- 金融資産「500万円〜1000万円未満」
貯金がこのくらいなので500万円〜1000万円を選択。
- 投資目的「FXトレードによる為替差益を狙いたい」
この項目はどれを選んでも問題ないでしょう。
- 取引動機「当社ホームページ」
この項目はどれを選んでも問題ないでしょう。
- 投資経験:株式(現物)「6ヶ月〜3年」
株の取引経験が2年ちょっとあるのでそのまま記入しました。
- 投資経験:株式(信用)「未経験」
経験がないので未経験を選択。
- 投資経験:外貨預金「未経験」
経験がないので未経験を選択。
- 投資経験:FX「6ヶ月以上」
選択項目が、未経験と6ヶ月以下と6ヶ月以上の3つしかないです。
3年くらい経験があるので6ヶ月以上を選択。
投資経験はまったくないよりはあったほうが審査は優遇されるようですが、経験がないと必ず審査落ちするというわけではないので、その通りに選択しましょう。
記入項目をすべて記入したら本人確認書類のアップロードへ
記入項目をすべて記入し終え「次へ」とページを進むと、本人確認書類のアップロード画面に移ります。
本人確認書類は、免許証や健康保険証などを写真で撮影した画像かコピー機のスキャナーでデータ化したファイルをこのページで直接アップロードします。
※スキャナーの場合はピントのぼやけやフレーム外にはみ出る(画面内に治まっていない)という心配がありませんが、携帯カメラやデジカメで直接撮影する場合には気をつけて撮影するようにしてください。 暗い、ピントが合っていない、フレームに収まっていない写真は再提出を求められるので余計に日数がかかってしまいます。
本人確認書類のアップロードが済んだら申し込み手続きは完了です。
リスクの確認のため電話で通話する必要がありました
口座開設申し込みから3日後に送られてきたメールです↓
業者の方から電話をしてくるのではなく、電話をかけてくるように書かれています。
電話をしてみると、FXをするうえでのリスクや確認を交えたいくつかの質問がありました。
- 不測の事態・急激な変動によって予想以上の損失を被る可能性があること
- いかなる損失も証券会社に責任は生じないこと
- 申込者本人が取引すること
損失に関する質問がいくつかされましたが、要約すると上記の3つの内容でした。
質問は基本的に「はい」か「いいえ」で答えられるようになっていたので、私が喋ったのはほとんどが「はい」で、時間にして3分程度で電話は終了しました。
このリスク説明に同意できない場合、当然ですが審査に落ちます。
電話から3日後、口座開設完了通知の封筒が届きました。
中に専用アカウントIDとパスワードが記載された紙が入っているので、その情報をセントラル短資ウルトラFXのユーザーログインページで記入し、晴れてログインできました。
セントラル短資ウルトラFXの審査基準と口座開設申込時の注意点
審査で重視されるポイントは「金融資産」です。
年収や職業が重要と思われている方が多いようですが、重視されるのは金融資産です。
クレジットカードの審査とはちがって、年収や職業は重視されません。
これは今回無収入の妻が保証人の必要もなく審査に通ったことを見れば言うまでもなくおわかりいただけたと思います。
では、どんなケースだと審査落ちするかというと、
- 20歳未満である
- 資産が少なすぎる
- 過去にその証券口座を開設していた(※)
- 申込者と口座名義人が違う
- 証券口座側が提示している規約に同意しない場合
※同名義での口座は持てません。過去にウルトラFXの口座を開設したままの場合はクローズ状態になっている可能性があります。その場合は口座再開の手続き・連絡をすれば処理してもらえます。
上気の5つが主です。
20歳以上で、名義も本人、口座開設申し込みも今回が初めてという場合、審査落ちする理由は「資産が少なすぎる」ということになります。
口座開設申込ページに記入した資産額を事実確認されることはありませんが、口座開設したいからと虚偽の情報を書くのは規約違反に当たりますのでご注意ください。