口座開設をする前の段階で最低限知っておくべきこと
ここでは、FXの口座を開設する前の段階で知っておくべきことについて特集しています。
FXの専門用語については、既に詳細に説明してくれているサイトがたくさんあるので、ここでは初心者が最初にぶつかるであろうポイントに絞って解説してみたいと思います。
証拠金とは
証拠金とは証券会社に預け入れるお金のことです。
通貨ペアによって必要証拠金は違います。
【関連ページ】>>1万通貨の場合のメージャー通貨ペア 必要証拠金
1pipsとは
1pipsとはレートの単位を表すものです。
ドル円の場合、100pips変動=1円変動のことです。
ロング、ショートとは
ロング(Lともいう)は買いのことを指します。
ショート(Sともいう)は売りのことを指します。
ポジションとは
実用例としては「Lポジションを利食った」、「Sポジションをとった」などの使い方をします。
利益や損失が確定する前の状態のことを指します。
損切り・利確とは
損切り(ロスカットともいう)は損を確定することをいいます。
利確は利益の確定のことです。
ポジションを決済することを指します。
通貨ペアとは
FXは2つの対となる通貨の強弱がレートとして表されています。
例えば、ドル/円やユーロ/ドルなどです。
担がれる、踏まれるとは
Sポジションを持ったときにレートが逆行して上昇した様を担がれる、Lポジションを持っているときにレートが逆行して下降した様を踏まれると言われているようです。
スキャルピング、デイトレ、スイング、ポジショントレードとは
明確な定義はないので曖昧な部分もありますが、スキャルピングは数秒から数分でポジションを決済するトレードのことで、デイトレは数分から数時間でポジションを決済するトレード、スイングとは日をまたいでポジションを保有、ポジショントレードとは数ヶ月から数年ポジションを保有することをいいます。
維持率とは
維持率とは、取引証拠金に対する有効証拠金額の比率を表すものです。
証券会社が定める維持率を下回るとポジションが強制ロスカットされます。
計算の仕方は「証拠金維持率(%)=有効証拠金額(資産合計+評価損益金−出金依頼金額)÷取引証拠金×100」