【超初心者向け】FXを始めるためには何が必要か
ここでは、当サイト宛てにいただく問い合わせでいちばん多い「FXをこれから始める場合にはなにが必要か、最低資金はいくら必要なのか」という質問に回答した内容をシェアしてみたいと思います。
FXは証券口座さえあればできます
証券会社に口座を開設すればFXはできます。
開設は無料。口座維持手数料もかかりません。
要約すればこの一言で終わるのですが、口座を開設するために必要な物や最低必要資金額など、初心者の方が疑問に思われるであろうポイントをそれぞれ解説していきます。
口座開設に必要な物
すべての証券会社で必要なのは「本人確認書類」だけです。
カメラで直接撮影(スマホでもOK)するかスキャナーで画像化したものを口座開設申込ページでアップロードします。
本人確認書類にはマイナンバーが必須です(通知カードでもOK※)
※通知カードでOKな証券会社がほとんどですが、稀にNGのところもあります。
口座開設の申し込みには審査がある
FXを扱う証券会社の口座を開設するためには審査を要します。
審査といっても信販系の審査とは違い簡易的な物で、連絡先や勤務先を記入する必要がありますが在籍確認などの電話連絡はありませんし、無職でも問題なく通ります。
審査で重視されるのは「本人に間違いないこと」「資産に余裕があること」です。
無職でも資産に余裕があれば投資資格があるとみなされます。
口座開設できない人
審査が簡易とはいえ、未成年(20歳以下※)、本人ではない場合、納税地が海外の人、資産に余裕がない人は口座を申し込んでも審査に落ちます。
※SBIFXトレードは親族の同意が必要ですが18歳から口座開設が可能です。
FXは最低いくら必要か
FXでのトレードは、直接お金をかけるような形態ではなく、「通貨」という取引数量に対して担保するお金を証券会社に預け入れることでトレードができるという仕組みです。
1万通貨を最低取引数量にしている証券会社が多いですが、最近ではそれ以下の数量でも取引可能な証券会社が増えてきました。
取引する通貨ペアによって多少違いますが、米ドル/円ですと、最低取引数量が1万通貨の場合5万円。
最近取引数量が1000通貨の場合は5000円からFXができます。
SBIグループのSBIFXトレードにかぎっては1通貨(4円)からできるので、できるだけ少ない資金でFXを始めたいという方におすすめです。
初心者向きの証券会社
必要資金の少ない証券会社について掘り下げて解説しましたが、初心者向きの証券会社とそうでないところがあります。
私の主観的な意見ですが、ユーザーページの項目や取引ツールの構成が「FXの用語を知ってる前提」で作られている、初心者に不親切な証券会社もたしかに存在します。
そこで、私が今までに口座開設してきたなかで、ユーザーページの項目や取引ツールが初心者に親切で、且つわかりやすい証券会社をピックアップして紹介しますので参考にされてください。