FXを副収入に稼いでいるサラリーマンの方はいますか?
給料だけでは足りないのでなにか副収入を得たいと考えています。
サラリーマンでもできる副収入はなにかないでしょうか?
夜にできる仕事でもいいのですがFXに興味があります。
サラリーマンでFXをやっている方に教えていただきたいです。
たしかに時間にとらわれないFXはサラリーマンの副収入として人気があります
サラリーマンが副収入を得たいと考えた場合、時間の都合もあって選択肢は限られてくると思います。
会社から帰ってからの時間で夜になりますし、会社にバレずにしたいとなれば人目に触れない工場や警備、清掃業に人気が集中しているようです。
自分都合で選べば、お金がよくて経験がなくてもできて短時間でもよい仕事 になると思いますが、現実は経験がなくてもできる仕事といったら時給はたかが知れていると思います。
そこでサラリーマンに副収入として人気なのがFXです。
なぜ人気なのかというと
- 平日なら年末年始を除いて24時間いつでもできる
- 場所と時間を選ばず自分のタイミングでできる
- 自分が決めた金額の多寡でトレードできる
- 固定給と違って稼げる金額に上限がないしお金は即日出金できる
- 自分で申告すれば会社にバレずにできる
仕事の場合は拘束時間があり労働対価として給料をもらいますが、FXの場合は雇われているわけではないので拘束時間もなく、自分の好きな時間にやることができるうえ雇われのように稼ぎに上限がないという点が魅力として大きいようです。
本業である会社にバレたくない場合は会社任せにしていた住民税の支払いを自分でバレないようにすることができます。(同僚などに自分で口外してしまった場合はどうにもできませんが)
具体的にサラリーマン兼業トレーダーはいくらくらい稼げているのか
兼業と言っても、FXのコアタイム(レート変動が活発な時間)は日本時間の夕方から夜中1時くらいなので仕事が終わって帰宅してからトレードしても時間的にちょうどよく、効率よく利益をあげているサラリーマンは少なくありません。
年間でみると専業トレーダー以上に利益をあげているサラリーマンもいるくらいで、副収入のために始めたFXのほうが本業の収入を大きく上回っているという状況の方もおられます。
でも稼げている人って扱っているお金も大きいんですよね?
そもそもお金がないから副収入を探してるわけなんですが・・
1万円以下からでも始められます。
今は大きな金額でやっている兼業サラリーマンも、はじめは少ない金額からスタートしてどんどん増えて扱う金額が大きくなったという方も多いんです。
具体的に、1万円だといくらくらい稼げるんでしょうか?
FXは専門用語が多いので、ネットで調べようにもその説明のためにまた専門用語が出てきたりしてわかりづらい部分があるかと思いますので、ここではシンプルに「日足」を見ながらリスクトリーターンについて説明してみたいと思います。
これはローソク足1本が1日の値幅を表したドル円の「日足チャート」です。
赤枠で囲った一本のローソク足が2017年1月23日1日の総値幅です。
217pips下落しました。
1万円を証券会社に預けた場合に取引できる数量は、ドル円だと2000通貨です。
上記のチャートの最高値から最安値まで2000通貨でショート(ドル円を売りということ)した場合、1000通貨で2170円なので、2000通貨のポジションを保有していた場合は4340円の利益を得られた ということになります。
逆にこのときにドル円をロング(ドル円を買うということ)した場合は、単純に逆なので4340円の損をしていたということですね。
経済的なニュースが絡むと
トランプ大統領が当選したアメリカ大統領選挙ですが、選挙当日からドル買いが連日続きドル円も大きなトレンドが発生しました。
1ヶ月ほどで1740pips上昇しました↓
もし2000通貨で買いポジションを保有していた場合、34800円分の利益が出ていたということになります。
もちろん、売っていた場合はマイナスになってしまいますから、逆行してしまった際の損切り幅を決めてトレードする等のリスク管理を徹底しましょう。
なるほど、ぶっちゃけ思ったよりしょぼいですけどリスクを考えると最初は少ない金額で始めるのが安全そうですね。
ハイレバトレードができる海外業者を利用してのFXをするサラリーマンもおられるようですが、ハイリターンを狙えば当然リスクも等倍となります。丁半博打のようなハイレバトレードをして年間で勝ち越せる人は1%もいません。
「その1%になる!」と言うのなら止める理由もありませんが、海外FX業者は税金や出金拒否の可能性などなにかとデメリットやリスクがあります。
【関連ページ】海外FXのリスクとデメリット >>
もちろん最大レバレッジが大きい(ハイレバ)というのは魅力だと思いますが、当然その分リスクも大きくなりますので、一概にハイレバだから有利ということではありません。
そして海外業者のデメリットとしていちばん大きいのが税金です。
国内業者を使った場合、トレードで得た利益は分離課税になるので20%固定ですが、海外業者を使った場合は雑所得なので最大で50%くらいなってしまいます。
ゲームやギャンブルをする感覚でFXをやるなら海外FX業者を使うのもありかもしれません。
しかし、ハイレバで成功した例はほとんど皆無で、負けを取り返そうと熱くなり収入に見合わない額の損失を被ってしまい本業に支障をきたしてしまったというサラリーマントレーダーも多いのが現状です。
口座開設時に会社や家に在籍確認電話は来ないか
サラリーマンの方の質問で圧倒的に多いのがこの質問です。
会社で副業を禁止しているところが多いからだと思います。
私の経験上の話になりますが、会社への在籍確認や自宅への確認電話は来ませんでした。
基本的に、証券会社からの連絡はメールだけです。
税金の払い方によって会社にバレることがほとんど
会社にFXしてることがバレるケースとしていちばん多いのが「住民税」です。
サラリーマンの方のほとんどは住民税の支払いを会社任せにしている方が多いですが、住民税の額は収入によって算出されますよね?
会社側は給与支給額を把握しているため、支給額との計算が合わない住民税額が請求された場合、給料以外に収入があることがバレるわけです。
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